44件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

埼玉県議会 2022-06-01 07月07日-07号

自民党は、改憲草案の四項目の中に緊急事態条項を設けています。この緊急事態武力事態も含め、法律による認定で幾らでも解釈の拡大が可能であり、国会に対しては事後報告、その緊急事態宣言効力が続く限り、衆議院は解散されないというものです。 憲法停止状態となるような緊急事態措置が既に政権与党から提起されているときに、国会などの議論を喚起すべきではありません。

鳥取県議会 2018-09-01 平成30年9月定例会(第10号) 本文

そして、10月下旬にも開会予定臨時国会自民党改憲草案を提出する意欲を示していますが、産経新聞の世論調査は、安倍首相自民党改憲案を秋の臨時国会に提出する方針に賛成は38.8%、反対は51.1%です。他の報道機関が行った世論調査でも、国民の多数は9条改憲を望んでいません。国会での憲法改正議論を数の力を背景に乱暴に進めることがあってはなりません。陳情は不採択ではなく、採択を求めます。  

福岡県議会 2018-02-11 平成30年2月定例会(第11日) 本文

そもそも自民党改憲草案は、二項を削除し、戦力としての国防軍を位置づけることを目指していました。二項削除に対する国民反対をかわし、二項を残した上で死文化するのが目的と言えます。  歴代の政権は、自衛隊自衛のための最小限度の実力であって戦力ではない、だから憲法違反ではないと説明し、その結果、海外派兵集団的自衛権行使武力行使を伴う国連軍への参加はできないと言ってきました。

千葉県議会 2017-12-08 平成29年12月定例会(第8日目) 本文

さらに、緊急事態条項創設について、自民党改憲草案では、外部からの武力攻撃や内乱に備えるため、内閣緊急事態を宣言する権限を与え、国会や裁判所の権限制限し、内閣独裁的権限を与え、人権制限の根拠を設けるとしています。これと似たものが、ヒトラーがワイマール憲法を無効化し、独裁体制樹立に道を開くために乱用した大統領緊急措置権と言われています。  

宮崎県議会 2017-06-15 06月15日-03号

自民党改憲草案は、国防軍創設を掲げ、国際社会の平和と安全を確保するなどの活動を位置づけています。安倍政権が、従来の憲法解釈根底から覆し、安保法制集団的自衛権行使まで容認した自衛隊憲法に書き込めば、自衛隊の存在の追認にとどまらず、海外での無制限武力行使に道を開くことにほかなりません。憲法9条をなし崩しにする安倍首相改憲発言について、知事の御見解を伺います。 

高知県議会 2017-03-06 03月06日-06号

自民党改憲草案にあるような緊急事態条項を新設すれば、政府の一存で法律と同じ効力を持つ政令を出せるようになる。立憲主義という縛りから権力を解き放ち、独裁へと暴走する政権が現れかねない。大災害戦争を持ち出されると、その方向につい引きずられがちになる。緊急事態条項危険性を知り、本当に必要なのかをしっかりと考えていかなければならない。」と結ばれていました。

秋田県議会 2016-12-22 12月22日-14号

安倍首相は、改憲内容は、自民党改憲草案基本議論するとしています。その草案は、憲法9条2項を削除し、「国防軍」の創設明記海外での武力行使を無制限に可能にする内容です。このことからもわかるように、安倍政権改憲策動の本丸は、憲法9条を改憲、「戦争する国」づくりの完成にあることは明らかです。立憲主義根底から否定するものです。 

滋賀県議会 2016-10-13 平成28年 9月定例会議(第9号〜第15号)−10月13日-07号

◆12番(杉本敏隆議員) (登壇自民党憲法改憲草案は、憲法9条2項を変え、国防軍創設するとしていますが、これは海外での武力行使を無条件、無制限に可能にするものです。提出者はこれを求めておられるのですか。 ◎35番(家森茂樹議員) (登壇)何度も申し上げておりますが、本意見書案につきましては改正内容については一切触れておりませんので、ただいまの御質問は議題外であるというふうに思っております。

高知県議会 2016-10-04 10月04日-02号

本日私が伺いたいのは、その趣旨も含めて、今の自民党改憲草案の第98条、99条であれば、その考えが具現化されたものであるのか、あるいはこの文言は懸念される心配があるので望ましくないとか、条文に沿った考え方をお聞きするものでありますので、繰り返しになるかもしれませんが、お尋ねさせていただきます。 次に、再生可能エネルギー原発政策についてお尋ねします。

新潟県議会 2016-09-26 09月26日-委員長報告、討論、採決、閉会-06号

憲法改正自民党結党以来の夢であるとして、安倍首相は、自民党改憲草案をベースに、その実現を視野に入れ始めています。 しかし、自民党改憲草案中身を見ますと、日本国憲法の看板とも言える前文は全面的に書きかえられ、天皇は象徴から国家元首に、自衛隊国防軍に、武力行使永久放棄や国の交戦権を認めないとした文言削除されています。 

千葉県議会 2016-09-01 平成28年9月定例会 発議案

過去の侵略戦争を反省することなく海外での武力行使を正当化する改憲草案は、平和主義はもちろんのこと、立憲主義基本的人権をも根底から覆すものであり、断じて許すことはできない。  よって、本議会は、憲法改悪に強く反対するものである。   以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    

富山県議会 2016-09-01 平成28年9月定例会 一般質問

我が党の改憲案、つまり自民党改憲草案の中で最大の焦点は、憲法9条2項を削除し、国防軍創設自衛隊海外での武力行使憲法違反と言われることなく堂々と行えるようにすることです。また、緊急事態条項創設し、いざというときに首相権限を集中し、法律にかわる政令制定財政出動権を与え、国民基本的人権制限できるようにする、まさに戒厳令とも言える制度導入をうたっていることです。